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六月のせせらぎ文庫

 文庫にもブログにも、ずいぶん御無沙汰してしまいました。何回か試みたのですが、「書く」という元気が出なくて、毎日花のように、開いては閉じ、開いては閉じ・・・

 国際子ども文庫の会の後藤彩子さんが亡くなったのはお知らせしましたが、その翌週、母のお茶のお弟子さん、つまり私にとっては、学生時代から友達付きあいをしていた方がなくなり、その翌週、茶英会という、20年前から所属している会の年下の友人が亡くなりました。彼女のお家は松本駅の近く、パルコのわきにある「蔵」というお料理やさんで、わさびのお浸しと馬刺しをつまみに生酒の「蔵」を飲みつつ過ごすのが、名古屋で暮らしていた頃からの私の楽しみでした。軽井沢に向かう私を駅まで見送って、長野の真っ赤なりんごを差し入れてくれたのも忘れられません。

 現実世界にいながらにして別世界で過ごす「読書」は、多くの人にとってストレスの解消の手段だと思いますが、私にとってはもう一段進んで、現実逃避になっています。だから「蔵」の美人女将がいなくなっても、ひとときを夢中で過ごせる本さえあれば。でも、一人の友人の死を補うには、何百冊、何千冊もの面白い本が必要です。浅田次郎とか、栗本薫とか、小池真理子あたりに頑張ってもらうしかありません。

 さて、その浅田次郎も栗本薫も、小池真理子も揃っている「せせらぎ文庫」ですが、明日、つまり6月1日にがんばって開きます。いつもどおり11時から2時です。
 この6月から、毎月1日は、軽井沢の住民にかぎり美術館が無料になるそうですが、せせらぎ文庫は初めからずーっと無料で~す!