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2009年11月

2009年11月 2日

初雪です!

 新年ではないけれど、この冬?初めての雪だから、初雪でしょう。バオバブの原稿を、夢中になって書き上げたら、庭が白く染まっていました。夕方から霧が濃くて、窓を開けると空の上のほうで、その霧が流れているのが見えました。昨年も、その前の年も1回ずつ、その霧が急にきらきらと輝くダイヤモンドダストになって、雪になって降り始めるのを見ました。今回もそうだったのかなあと思いつつ、でも今年は足の痛み止めで頭の調子がイマイチで、締切りに間に合いそうもないと思った原稿が、集中して書けたのも雪の静けさのお陰だったに違いないので、見られなかった「降っている雪」に感謝。

 昨日、11月1日の「魔法使いの本棚」で紹介したのは『へっこきにょうぼう』ではなくて、鈴木出版の『へっこきよめさま』でした。一昨日のブログが間違っていてスミマセン。もう一冊、大人にも子どもにも、楽しく健全に味わえるミステリーとして、宮部みゆきの『我が隣人達』・・・また違っていそうな気がする・・・を紹介。

 昨日のせせらぎ文庫も楽しくて、新しい本棚の前でうろうろしていました。すると新区長の赤尾さんが私の足を気遣って、文庫の部屋まで来てくださったので、「この本棚・・・ありがとうございましたって言ってしまって良いんでしょうか」なんて、図々しい言い方をしてしまいましたが、「勿論、決まっていたことですから」ときっぱり言ってくださって、ホッとするやら嬉しいやら。清掃も手伝わなかったのに、お昼のバーベキューをたくさん戴いて、早めに文庫に戻って本の整理を続けました。

 すると可愛いお客様。みずきちゃんがにっこり笑って入ってきました。さっき途中まで話した「ねことねずみ」の続きが見たかったのです。私の話し方も少しは上手になったと思うのですが、お話よりも、もしかすると牛乳パックを回しながら絵が変わるのが見たかったのかもしれません。

 2日間片付けたので、新しい本棚も含めて、文庫の中全体がずっと落着いた感じです。というわけで、
雪で足元も悪くなっていて、スケート式の車椅子では公民館までの石ころ道が大変なので、明日はお休みさせていただきます。足元が良くなって、山道の雪も溶けてお迎えの毅が車で来てくれるようなら、東京に帰る途中で、ちょっと覗いてみるかもしれません。

 私のいないときでも、新装成ったせせらぎ文庫、ぜひ遊びに来て下さいね。今まで見えにくかった魅力的な本が、ちゃんと取り出しやすい棚に並んでいるはずです。それに、棚が増えた分、飾ってある刈田サンの折紙も増えて、一部、クリスマス模様になっています。11月末からサンタクロースの折紙を配る予定。先着25名様かぎりですが、お楽しみに。また「明日」になってしまった!おやすみなさい。

2009年11月13日

せせらぎ文庫には、しばらく行かれませんが・・・

 せせらぎ文庫に新しい本棚が増えて、子どもの本も、大人の本も内容に沿って並べ替えたので、本たちが、ほんとうに嬉しそうで、本棚の前に立つだけで、一冊一冊の本の呟きが聞こえてきます。「私を読んで!」と積極的なのもあり、「読まないでいられる?」といわれて、つい手にとってしまうのもあり、「忘れちゃったの? ほら、私を読んだらあんなに楽しかったじゃないの」と懐古的なのも・・・

 手のひらに載る文庫本も、胸に抱えたくなる大型絵本も、その限られたページの中に、驚くほどの喜びや哀しみを秘めています。ひとたびページを開けば、その本の内容のほかに、その本を読んだ時の自分の心の動きが、思い出として加えられていくのです。

 幼い頃読んでもらった本、学生時代に読んだ本、