« サンタベアーのクリスマス バーバラ・リード作 舟崎克彦訳 架空社  | ホーム | 『サンタクロースって いるんでしょうか?』 ニューヨーク・サン紙 より 偕成社 »

2014年12月 8日

『どうしてクリスマスには・・・』 二宮由紀子文 木曽秀夫絵 文研出版

 まずページを開くと、6コマ漫画風に、雪の壁の向こうに赤い三角と白いポンポンが現れ、次のコマでそれが少し大きくなり、次にその帽子を冠ったサンタクロースの顔と、何やら白い大きな山盛り・・・と、木の枝みたいなものが二本。勿論、雪の道を走るサンタとトナカイ&大きなプレゼント袋を積んだソリ。
そして曰く「どうして クリスマスには、サンタクロースが トナカイの ひく そりに のって やってくるか しってる?」

 次のページは横長の3コマ漫画で、トナカイがへばったので、サンタクロースがトナカイと入れ替わり、サンタクロースもへたばってしまう、という3コマ。
そして曰く「それはね、サンタクロースが トナカイの のる そりを ひいて やってこられるほど ちからもちじゃないから。」だって。

 こういう調子で、どうしてリースを玄関ドアに飾るか、とか、どうして友達にクリスマスカードを送るか、とか、どうしてクリスマスにはクリスマスソングを歌うか、などなど、質問が続き、答えが出てくる。
そして最後のページは、「どうか どうか ひとりでも たくさんのひとたちに」 「くりすますの しあわせが ありますように!」で締めくくられている。

 ごくありふれた質問に、パンチの効いた?あるいはひとひねり、ふたひねりした答え。淡いブルーを基調にした、優しい絵本です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://manabu.s176.coreserver.jp/mt3/mt-tb.cgi/772

月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、yukikoが2014年12月 8日 11:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「サンタベアーのクリスマス バーバラ・リード作 舟崎克彦訳 架空社 」です。

次のブログ記事は「『サンタクロースって いるんでしょうか?』 ニューヨーク・サン紙 より 偕成社」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。