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『はなのすきなうし』岩波少年文庫

 むかし、スペインに フェルジナンドといううしがすんでいました・・・で始まるこの小型絵本は、多くの人の心のふるさと。8月1日の「せせらぎ文庫フェスタ」で、このスペイン語の読み聞かせを聞くことができた。渡辺万里氏の読み聞かせは聞きやすくて、「フェルジナンド」や「マタドール」などなど、お馴染みの単語を聞き取ることができた。だまってコルクの木の下に坐って、花の匂いを嗅ぐのが好きなフェルジナンドだったのに、クマンバチに刺されたおかげで、闘牛に選ばれてしまう。この日本語版の訳者を、今、ど忘れしてしまったのだが、「うしとはいえ、もののわかったおかあさんだったので」、という一行が好きで、私も自分のフェルジナンド達を、好きなようにさせて育てたものだった。え?何もしてやらなかっただけ?そういう考え方もあるけど。

 ・・・・という、穏やかな、楽しい気分で、今年のせせらぎ文庫フェスタも幕を下ろし、今日は静かな休日。おはらしょうすけさんのように、朝からお風呂に入り、もう一度、とろとろしたりしていたら、もうお昼の時間。今日中に3日分のカレーを作って、明日は、もっとゆっくり休もう、と計画しているのだが・・・・。


はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))

(ASIN: 4001151111)
マンロー・リーフ  
岩波書店 / 在庫あり。