自分で救急車

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13日にルンルン気分でせせらぎ文庫から帰り、翌日、朝から変な気分だなと思っていたら、昼ごろ気分が悪くなりベッドに倒れこんで、そのまま起き上がれなくなった。考えてみれば、一昨年に一度、同じようにめまいを起こしたことがあるのだが、これほどひどい眩暈は初めてで、ひどい二日酔いを10倍にしたような気分の悪さだった。

少し収まってから友人の医師に電話で相談すると、すぐに救急車で軽井沢病院に行きなさい、とのこと。「うーん、今日中に帰らないと、明日は孫の介護に行かなきゃならないし・・・」「東京に帰るにしても、一度軽井沢病院で診てもらってよ」。あの軽井沢の寒さの中で、血圧の高いのが一人だと知っている友人は、たださえはらはらしていたらしい。「考えてみる」と電話を切って考えてみたが、とてもこのまま東京まで一人では帰れそうもない。やはり病院に行かなければと、ぐるぐる回る目で救急車を呼んだ。

救急車の中で血圧が170になっていた。家庭用の血圧計では145くらいだったのだが。というわけで、
病院に着いたときはひどい眩暈は納まって、点滴で3時間ほどうとうとしてから、連休最終日で自由席しかとれず、吹きさらしのホームで30分並んで、無事東京まで帰った。早く生活を軽井沢に移したい。