春分の日と21日はせせらぎ文庫、22日はFM軽井沢

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 春分の日(金)と翌21日(土)は11時から2時まで、せせらぎ文庫を開きます。もしかすると3時頃まで居るかもしれません。ぜひ、遊びに来てください!(なんとなく『泣いた赤鬼』みたいかナ?)

 そろそろ、海の日の「せせらぎ文庫フェスタ」の予定を立てなくてはなりません。何人かのお母様方がスタッフになって下さっていますが、ボランティアを希望する方は、お申し出で下さい。・・・という言い方だと、上から目線のボランティア募集だと感じる方があるかもしれませんが、ICBC(国際子ども文庫の会)ではボランティアはお願いするものだとは思っていません。本来「ボランティア」とは、日本の行政が予算節減のために募集する「無料奉仕員」ではなくて、その分野に積極的な興味を持つ人が、自ら進んで自分の能力を発揮することを意味します。だから、一緒に楽しく手伝って下さる若いお父様、お母様、お兄様、お姉様からのご連絡をお待ちしています。キーワードは「一緒に楽しく」です。

 そういう「せせらぎ文庫フェスタ」ですから、初年度からお話会を引受けてくださった金成正子さんをはじめ、瀬名恵子さんも西内ミナミサンも杉山恵子さんも、円谷秀雄先生も松井聰先生も、みんなせせらぎ文庫フェスタの趣旨に賛成して、それならお手伝いしましょう、と、ボランティアで来て下さっています。前回、ポスターの印刷や、当日の受付まで手伝ってくださった川口順子さんも、こちらからお願いしたのではなくて、「そんなチラシじゃ誰も見ないわよ!」「暇だから受付を手伝うわ」と、さすがボランティア精神の身に付いた方々だと、密かに感激したのでした。
 
 ついでにお知らせ。おもしろ理科実験の円谷秀雄先生には、3月1日にお目にかかりましたが、既に今年のフェスタのプランを練っているとのことでした。また、松井聰先生は、外務省の『国際協力新聞』3月号で紹介されましたが、その記事の中で、せせらぎ文庫フェスタの写真と、せせらぎ文庫の男の子からの手紙の写真が掲載されています。

 さて、3月13日はICBA(国際児童文庫協会)の発案者であり、一緒にICBAを創設したミセス・オパール・ダンの紫綬褒章受賞記念パーティでした。懐かしい人達が集まって、楽しいひと時でしたが、そこで謎の美女「グレース・宮田」に会いました。オスカー・ワイルドに絡んだ箴言集?(エッセーかなあ)で、女性がいかに美しく生きるべきか・・・・というような内容の本を9月ごろ出版するそうで、なにやら素敵ではありませんか!
すぐに宣伝予告をするから、といったら、まだ発売日その他が決まってないからダメ、だそうで、読んだらすぐにFM軽井沢でご紹介します。エッ?出版されたらすぐ知らせろ? 私は出たらすぐ読みたいし、読まないで御紹介するわけにも行かないので、読んでから、ね。

ついでにもうひとつ。3月15日は日本クーラウ協会の総会に出席しました。会員ではないのですが、フリードリッヒ・クーラウの作品が聞けるのは珍しいので、ちょっともぐりこみました。主宰者の田上紳氏の活動報告の後、2台のピアノによる演奏など、珍しい数曲を聴いて、早めにひきあげました。クーラウの作品を演奏するときは連絡すると、「お祝いを持って、駆けつけます」とのことでした。

 FM軽井沢には、次の22日にお邪魔させていただきたいと思っています。せせらぎ文庫代表の真柄美穂さんとご一緒に、といわれているのに、アイスホッケーと、フィギュアスケートの大会のおかげで、なかなか逢えません。優秀な息子や娘の母親になるのは大変ですね。それでは、また。