5月22日

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 今日は朝から、日付が気にかかって仕方がありませんでした。5月22日という日が何の日なのか、1日中考えていました。考えながら東京駅で新幹線に乗り、考えながらしなの鉄道に乗って、そして夜になって、突然思い出したのです!中学の同級生の、お誕生日でした。50年ほど前に、私の後ろの席に坐っていた友人は、私より丁度2ヶ月早く・・・歳になったのです。おめでとう!人間の記憶というのは不思議なものですね。

 そういうわけで、午後、軽井沢に着き、軽井沢観光タクシーでせせらぎの我家に着くと、雉太郎が出迎えてくれました。2週間の御無沙汰で、小鳥達は高い梢でさえずりばかりが聞こえていました。大急ぎでひまわりの種を庭中に蒔き、胡桃を刻み、牛脂を小袋に入れて枝にぶら下げると、ようやく、赤ゲラと山ガラとシジュウカラがテーブルまで食べにきました。もう一羽、黒と白で尻尾の細長い見慣れない鳥が来ていたのですが、そろそろ夕方で、調べる暇がありませんでした。明日も来るかしら?

 明日は10時か11時、なるべく10時半にはせせらぎ文庫を開きます。実は、中学時代の友人が一人、貸出しカード作りを手伝いに来てくれています。ついでに食事の仕度も引受けてくれているので、今回は楽に過ごせそうです。実は昨日が裏千家の「茶の湯インターナショナル」という行事で、朝から駆け回らなければならなかったので、きっと疲れるだろうと、せせらぎ文庫を開く自信がなかったもので、友人に来てもらったのです。そう、『バオバブ49号』を読んで下さった方には、「軽井沢魔女物語」に出てくる、魔女タンコーヴァの友人のマミーナです。

 明後日のFM軽井沢では、これが恋だ、という世界一の悲恋物語『ウンディーネ』を紹介します。この物語を読まずして、真実の恋を語るなかれ、という本です。まだ御存知でない方は、是非、聞いて下さい。