いよいよ!せせらぎ文庫フェスタ!

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 明日は7月18日。せせらぎ文庫フェスタの始まる日です。午前の部は10;30~12;30.午後の部は、214;00~16;00.会場は勿論、軽井沢千ヶ滝西区公民館。会費大人1回500円、子ども200円です。年毎に、協力してくださる方も増え、先生方も楽しみにしていて下さるようで、内容も充実してきています。特に面白理科実験の円谷秀雄先生は、国立科学博物館から特別なキット(30キロもあるものだそうですが)を貸し出ししてもらって、化石のパブリカ、ではない、レプリカをつくるのだそうです。

 もうひとつ、大きな変化?は、英語の絵本の読み聞かせで、このあたりが「国際子ども文庫の会」の本領なのですが、グレース宮田さんの、綺麗な英語と綺麗な日本語で、子ども達に絵本の世界を楽しんでもらおうというのが狙いです。英語の上手な人は外国人も含めて沢山いますが、綺麗な英語を話す人は、外国人も含めて、それほど沢山いるわけではありません。増してや、綺麗な日本語を話す若い日本人なんて、本当に貴重な存在です。

 私たちの小学一年の国語の教科書は、「きれいなことば みんないいこ」で始まっていましたが、「綺麗なことばで話しましょう」という先生自身が、汚い日本語を使っていることが多いのは御承知の通り。
綺麗な日本語だけ聞いて育った子ども達は、綺麗な日本語しか話さないと思うのですが・・・・。

 今、日本には、呆れるような無神経なことばで子ども達に語りかけている本が沢山ありますが、せせらぎ文庫フェスタに参加している、せなけいこさんも、西内ミナミサンも、舟崎克彦先生も、かんなりまさこさんも、良い日本語で絵本を創ってくださる方々です。そういう貴重な方たちが、交通費も出ないのに、集まってきてくださるせせらぎ文庫フェスタの魅力って何?

 それは、せせらぎ文庫に集まってくる子ども達や、お母様方、応援してくださる地域の方々の温かい心なのだと思います。

 今年はなんだか準備不足のような気がして心配なのですが、お待ちしておりますので、皆様どうぞ、お集まり下さい。そして帰りには、また沢山本を借りていって下さいね。お会いするのを楽しみに。