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2009年7月

2009年7月 4日

せせらぎ文庫フェスタ

 余り長いことブログに御無沙汰していたら、昨日「生きてますか?」と、電話がかかってきてしまいました。本の紹介よりも、私の血圧がどう、こう、書いてあるのを心配して読んでくれていたのだそうです。娘からでした。息子しかいないはず?ええ、まあね。彼女は2日前にお母様を亡くしたそうです。明るくてたくましくて、いつも朗らかなお母様でした。1年半の介護のあと亡くなられたとき、私を思い出してくれたのだそうです。今度は、私の娘になって介護をしてくれるとの事でした。これで私も、安心して寝込めます。
 閑話休題。せせらぎフェスタが近づきました。今年も海の日の連休。7月18,19,20日の3日間、中軽井沢西区の公民館です。内容は年々充実して、今年は読み聞かせの絵本作家もひとり増えました。
内緒ですが、『ぽっぺん先生』シリーズで親の世代にも懐かしい舟崎克彦先生が、私の大好きなトラ猫の絵本『ネギでちゅ』を読んでくださいます。突然お願いしたので今回は18日の午後だけですが、船崎克彦も、せなけいこさんと同様、数少ない、絵と文章の両方が優れている絵本作家のひとりです。

 1日目はその他に、例年通りの、かんなりまさこさんの語り、刈田さんの折紙、松井先生の社会科体操と「いろはで歴史」、円谷秀雄先生の面白理科実験があります。実験では化石のレプリカ作りをやりますが、円谷先生はそのために、国立科学館から実験道具を借り出しての参加です。

 18日と19日の朝は、グレース宮田の英語の絵本の読み聞かせがあります。もちろん日本語に訳しながらです。日本語が身についていない幼児期に、わざわざ英語を習わせるのは悪いことですが、英語の響きを、美しい音楽のように、聴きなれておくのは大切なことです。グレース宮田については、ウェブで調べて下さい。25年位前、だんだん文庫に通ってきていた無口な女の子が、こうしてフェスタに協力してくれるのは、私にとって「感慨無量」を絵に描いたようなできごとです。

 19日午後は宮田さんが抜け、代わりにせなけいこさんと杉山恵子さんが加わり、午後になると。もう一人の絵本作家と、お日様に光でポップコーンを作る栄養学の円谷加陽子先生が加わってくれます。

 このブログをよく読んで表を作ると、せせらぎ文庫フェスタの「ひ・み・つ」となっている3日間のスケジュールが、大体分かっていただけるかと思います。

2009年7月17日

いよいよ!せせらぎ文庫フェスタ!

 明日は7月18日。せせらぎ文庫フェスタの始まる日です。午前の部は10;30~12;30.午後の部は、214;00~16;00.会場は勿論、軽井沢千ヶ滝西区公民館。会費大人1回500円、子ども200円です。年毎に、協力してくださる方も増え、先生方も楽しみにしていて下さるようで、内容も充実してきています。特に面白理科実験の円谷秀雄先生は、国立科学博物館から特別なキット(30キロもあるものだそうですが)を貸し出ししてもらって、化石のパブリカ、ではない、レプリカをつくるのだそうです。

 もうひとつ、大きな変化?は、英語の絵本の読み聞かせで、このあたりが「国際子ども文庫の会」の本領なのですが、グレース宮田さんの、綺麗な英語と綺麗な日本語で、子ども達に絵本の世界を楽しんでもらおうというのが狙いです。英語の上手な人は外国人も含めて沢山いますが、綺麗な英語を話す人は、外国人も含めて、それほど沢山いるわけではありません。増してや、綺麗な日本語を話す若い日本人なんて、本当に貴重な存在です。

 私たちの小学一年の国語の教科書は、「きれいなことば みんないいこ」で始まっていましたが、「綺麗なことばで話しましょう」という先生自身が、汚い日本語を使っていることが多いのは御承知の通り。
綺麗な日本語だけ聞いて育った子ども達は、綺麗な日本語しか話さないと思うのですが・・・・。

 今、日本には、呆れるような無神経なことばで子ども達に語りかけている本が沢山ありますが、せせらぎ文庫フェスタに参加している、せなけいこさんも、西内ミナミサンも、舟崎克彦先生も、かんなりまさこさんも、良い日本語で絵本を創ってくださる方々です。そういう貴重な方たちが、交通費も出ないのに、集まってきてくださるせせらぎ文庫フェスタの魅力って何?

 それは、せせらぎ文庫に集まってくる子ども達や、お母様方、応援してくださる地域の方々の温かい心なのだと思います。

 今年はなんだか準備不足のような気がして心配なのですが、お待ちしておりますので、皆様どうぞ、お集まり下さい。そして帰りには、また沢山本を借りていって下さいね。お会いするのを楽しみに。

2009年7月27日

8月のせせらぎ文庫と、FM軽井沢「魔法使いの本棚」

 昨日はまだ7月ですが、FM軽井沢「魔法使いの本棚」で岡倉天心の『茶の本』(講談社学術文庫・英文・桶谷秀昭訳)を紹介しました。この本はせせらぎ文庫においてあります。和訳だけ読むなら「岡倉天心『茶の本』を読む」山﨑武也著、PHP研究所刊を、ご紹介しました。また、それと関連して、本ではないのですが、軽井沢南ヶ丘倶楽部の茶室、千利休の深三畳台目を復元した「大庵」もご紹介しました。

 『茶の本』は、まだ勉強中なのですが、20数年、繰り返し読んでも、とても解説できるほど理解できなくて、私がすっかり分かるまで待って頂いては、結局ご紹介できないだろうと思ったので・・・・。
 何となく、中途半端な紹介になってしまった、と、反省しています。大岡信さんの『岡倉天心』(朝日新聞社刊)に触れるのも忘れてしまったし。

 昨日は、夜の11時すぎてから、朝の血圧の薬をのんでないことに気付いたのですが、道理で、放送中も、夢の中のような気分でした。毎日16種類の薬を服用していますが、どれか止められないものかと、血圧以外の薬を時々やめてみると、やはり薬が必要な体調なのだと思い知らされます。ビタミン剤や栄養剤は含まれていません。充分食べていますからね。それがいけない?ええ、先生にも3キロ減らせと言われています。30キロ減らしても、親友のミサより重いのですが。

 18日から20日まで、皆様のお陰で「せせらぎ文庫フェスタ」は、大成功でした。中でも、初参加だった『ぽっぺんせんせい』シリーズの舟崎克彦先生と、英語の絵本の読み聞かせのグレース宮田さんが、すっかり子ども達に溶け込んで好評だったのが、嬉しい誤算でした。勿論、ある程度までは想定内だったのですが、あんなに大人も子どもも喜んでくれるとは、実のところ、思いませんでした。

 せせらぎ文庫フェスタの細かいご報告は、後日に任せて、8月の予定を書いておきます。先ず1日は、私は行かれません。もしかしたら、刈田さんに、折紙教室を開いていただけるかもしれません。
2日のFM軽井沢には、グレース宮田さんが出演の予定。「魔法使いの本棚」も、もちろんあります。

 お盆の、13,14,15日は、西区公民館は他のイベントをやっているかもしれませんが、文庫は文庫で開きますので、イベントへの参加のついでに、(文庫のついでに他のイベント、でもいいのよ)、是非、遊びに来て下さい。刈田さんの折紙が沢山増えていますので、プレゼントします。
16日は「魔法使いの本棚」で、日本の民話や昔話のシリーズを始めてみようかと思っています。

 22日(土)と29日(土)もせせらぎ文庫を開き、23(日)30(日)も魔法使いの本棚で、良い本をご紹介したいと思っていますが、変更があるかもしれません。以上、8月のスケジュールでした!