栗鼠とシメとFM軽井沢と

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今日は、軽井沢駅から見た離れ山の雪化粧が美しかった。山でも、薄化粧の方が綺麗なんだな。もうひとつ嬉しかったのは、今朝、2年ぶりにリスが現れたこと。近くの違法建築の工事が長引いたお陰で、小動物たちの巣が壊されたり、環境が変ったりで、彼等の生活、大げさに言えば生態が変ってしまったので心配していたのだが、どうやら巣の場所を替えたらしく、今までと違う方向から現れた。そういえば雉も巣と家族構成が替わっているから、リスも次の代に替わったかも知れない。

 小鳥も一昨日、昨日に引き続いてガラ達つまり、40カラ、50カラ、コガラ、ヒガラ、山ガラの5種類の他に、カケスとカシラダカとアトリ、それにシメが現れた。もうひとつは調べる時間がなかったが、シメと同じような羽色で、嘴がシメのように膨らんだ黄色ではなく、茶系で尖っているのが来ていた。一日中、鳥を眺めて餌を補充していたような気がする。

 でも、昼頃タクシーを呼んで、ローソンで牛乳とコロッケを買い、はち巻きで刺身定食を食べて、中軽井沢駅の駅長さんに、階段を上らなくてすむ様に線路を越えてプラットホームまでエスコートしてもらって、FM軽井沢までいってきた。タクシー往復2400円。電車440円。刺身定食1200円。ローソン900円。4時頃には帰宅したが、しばらくしたら疲れが出て眠ってしまった。足の所為か、まだ疲れやすい。

 FM軽井沢では、ドロシー・ギルマンのミセス・ポリファックスシリーズを紹介した。一巻は『おばちゃまは飛び入りスパイ』。これは私がアラフォーだった頃、夢中になって読んだシリーズだが、今頃読むと、声に出して笑うほど面白い。年齢に関わらず、女性を元気にする本だと思う。

 それにしても、昨日「せせらぎ文庫」に現れた、算数が好きだといった男の子、あの子に安野光雅の『赤いぼうし』をみせたいなあ。あの子にぴったりの本なのに、せっかくの出会いのチャンスを逃したのが残念。