せせらぎ文庫フェスタ

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 7月16,17,18日、海の日の連休に、今年も無事、せせらぎ文庫フェスタが開催されました。楽しかったの何の!
第1回から皆勤だったかんなりさんが、どうしてもご都合がつかなかったのは、なんだかとても残念ですが、せなけいこさん、ちひろ美術館の松本猛さんはじめ、今年もすばらしいメンバーが、顔を揃えてくださいました。
 
 2週間もブログに報告できなかったのは、軽井沢のパソコンがハッカーに壊されてしまったからで、きっと会社が不景気で、することが無いので、暇をもてあましていたずら半分にするのでしょうが、迷惑なことです。
2ヶ月ぶりに東京に帰ってきて、ようやくパソコンに向かっています。

 フェスタの話でしたね。今年は金成さんの代わりに、滝本つみきさんが魔女の扮装をして、3日ともつきあって記録をとってくださいました。ブログに貼り付ける、という技術があればそうしたいのですが・・・もしかすると、出来るようになるかもしれません。

 せなけいこさん、末吉暁子さんの作品の他、滝本さんもご自分作品を読み、お話ファゴットの杉山恵子さんも次々紙芝居を読んで下さり、グレース宮田さんは英語の絵本を、松本猛さんはちひろ絵本の読み聞かせの他に、プロジェクターでちひろの絵や東山魁夷の絵を写して、子どもたちに「この絵から、どんな音が聞こえるかな?」と問いかけて、子どもたちを絵の世界に導きました。

 せせらぎ文庫フェスタのシンボル的存在の面白理科実験のジーニアス円谷とポプコ円谷、社会科体操のマイティ松井の3人の博士?も今年は更に新しい分野で子どもたちを楽しませました。

 円谷先生夫妻は塩水で動くミニカー、取り出す化石、フェルトのコースター、葉脈のランチョンマット、それに勿論、お日様のポップコーンとクッキー。松井先生は、伊能忠敬全国地図を部屋中に広げて、子どもたちは手をつないでとりまき。周りを歩いて日本列島を実感した。
どうして日本中のセンセイが、この先生たちみたいに、子どもたちを楽しませながら知識を吸収させることが出来ないのだろう?やってみれば良いのに!

 もうひとつ、例年と変わったのは、折紙を昼休みに独立させたことです。1日目は昼休みに「はなそう会」があるので、午前と午後のプログラムの中に組込みましたが、2日目3日目は昼休みに1時間半ずつ時間をとって、子どもたちは刈田さんを囲んで、折紙三昧の時を過ごしました。お喋り唇、泳ぐ魚、ぴょンぴょンかえるなどなど・・・

 初めての試みである「はなそう会」は大成功!藤巻町長、萩原教育長、儘田次長、塩川図書館長、赤尾西区長、荒木元区長、横須賀桃子町議会議員、など、肩書きのある方々が、きわめて打ち解けて話に加わってくださったし、地域の方たち、いわゆる別荘族の方々も集まって下さいました。

 まだ、話題、テーマを決めて討論するところまでは行かなかったが、和気藹々で、知らなかった人たちが「知り合い」になっただけでも、大きな成果といえるのではないでしょうか。