せせらぎ文庫の小松左京

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 というわけで、軽井沢に戻ってしまうと、またしばらくブログが書けないので、先週のFM軽井沢で紹介した10冊、つまり、せせらぎ文庫においてある10冊を、列挙しておきたい。
 *地球になった男 新潮文庫 初刷 S.46年12月25日
          解説開高健 「小松左京はいらちである」で始まって、この解説も面白い。短編10話
 *アダムの裔   新潮文庫 初刷 S.48年4月25日 短編12話
 *時間エージェント 新潮文庫 初刷 S.50年8月30日
          解説 星新一 「小松左京にはマンネリが無い」など、左京の人となりについて、よく知っていて書いている。 短編7話
 *物体0 新潮文庫 初刷 S.52年4月 かんべむさし 解説 10話
 *コップ一杯の戦争 集英社文庫 表題の作品は,ちょっと怖い話:飲み屋で、コップ酒を一杯やっている間に、核戦争で日本以の周囲の大陸上のすべてが消えてしまう話。短編22話
 *雑学おもしろ百科 角川文庫 「時の記念日の由来」など、案外まじめなことがまじめに書かれていて、豆知識として役に立つ
 *おれの死体を探せ 初刷 S.58年11月 中篇6話
 *読む楽しみ
    語る楽しみ 集英社文庫 本人の周りにいた作家たちの人柄と作品
    第一部 星新一、筒井康隆、田中光二、栗本薫など
    第二部 藤本儀一、開高健など
    第四部 手塚治、石森章太郎、松本零士など
 *神への長い道 徳間文庫
 *おえらびください―― ホラー&ユーモア傑作集 剄文社 11作品

以上ですが、既に借りられて、8冊しか残っていません。先着順です。あしからず。
昨日の土曜日はお休みしましたが、夏休み中はがんばって、水曜と土曜と、2回開けたいと思います。皆様、お待ちしています!